Contact Reportの主な特徴

Contact Reportは、照会事項及び回答、定期報告・年次報告などの提出情報を一元管理すると同時に、関連法規の遵守と薬事管理業務の品質向上を図るシステムです。
これまで、国ごと、プロジェクトごとに管理されてきた情報を一元管理し、属人的であった書式をフォーマット化することで作業効率の向上を図ります。
また、プロジェクト内、プロジェクト間で情報を共有することでナレッジを蓄積することに役立ちます。

■3つの機能
  1. 当局とのコンタクト情報を一元管理し、社内共有とコミュニケーションを図る機能
  2. 定期報告(DSUR、PSUR等)情報の一元管理と期限管理の機能
  3. 各極の承認情報を一元管理する機能

操作性

シンプルなメニューと直感的でわかりやすい洗練されたインターフェイス設計。
Webブラウザをベースにしたインターフェイスにより、簡単操作を実現するとともにOSやデバイスを選ばない設計です。

情報の一元管理

プロジェクト単位での業務の見える化を実現。今までの「記録は残しているが、統一性・再利用性・検索性が悪い仕組み」からの脱却。
管理者はプロジェクトの横断的な管理も可能です。

フォーマットの一元化

各国ごと、プロジェクトごとにフォーマット化されたテンプレートにより作業効率を向上させるとともに、記録漏れのない情報収集を図ります。

各種システムとの連携

AD(アクティブ・ディレクトリ)連携、メールシステムとの連携、文書管理システム(Documentum等)との連携も実現し、日常の業務フローの中での運用が可能です。

マスター管理

各極の薬事規制の変化に対応しやすいマスターの設定変更機能です。
マスターの変更は、システム管理者様にて対応可能です。

フレキシブルな帳票出力

Export機能によりMicrosoft Excelフォーマットのファイル出力が可能。
出力する項目や項目の並び順変更など、管理帳票はフレキシブルにフォーマットを変更できます。
また、各記録のPDF出力も可能です。

コミュニケーション

コンタクト情報を関係者にメール配信することが可能です。
結果だけでなく、「何故そうなったのか」など背景情報は各レポートごとにコメントとして残せます。

期限管理

登録した回答期限前にアラートメールを配信します。アラートメールは登録したグループメンバー全員に配信され、グループ内で期限情報を共有します。

多国語対応

標準機能で日英言語の切り替えに対応。マニュアルも日英対応しています。

セキュリティ

プロジェクトごとにユーザを設定することが可能です。
また、各ユーザが利用できる機能もプロジェクトごとに制限ができます。